【特別コラム】「東京競売ウォッチ」2026年の競売市場の予測|山田純男(ワイズ不動産投資顧問 代表取締役)
2026年1月29日 07時30分
先週までの本欄では2回に亘り2025年の総括をしてきたが、それでは2026年はどうなるのか予測してみたい。
まずは1月5日号で昨年東京地裁本庁の最後の開札で、都心スーパー億ションの象徴的物件である「三田ガーデンヒルズ」の競落事例を紹介した。短期転売益を求め取得したものの結果的に転売できずに1年未満で競売申立てを受け、入札そして競落となった。その競落価格は売却基準価額未満でほとんど買受可能価額水準にて競落された。入札はその競落者のもの1本のみであった。
現在都心の高額マンションの中古在庫は多くなっているように思う。レインズを見ると例えば真新しい「麻布台ヒルズ」における坪単価3000万...
