【特別コラム】「東京競売ウォッチ」競売外の地上建物の評価|山田純男(ワイズ不動産投資顧問 代表取締役)

2026年2月26日 07時30分
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 競売では一般市場では見かけぬ不動産が登場する。 2月4日開札では東急多摩川線「沼部」駅徒歩9分に立地する約69坪の土地が競売対象であった。土地が競売対象なのだが、その上には木造2階建の築約24年で延床面積約44坪の居宅が建っている。この建物の所有者はもともとの土地所有者である父親から使用借権にて建設し、居住している。その後父親が他界し、子供兄弟2人にて土地を相続した。  しかし相続分の分割で兄弟の話し合いがつかず共有物分割請求に基づく競売となったようだ。(相続税についても分割協議が未了ということもあったのか、未納であり、当局の差押えがなされている。)この土地の売却基準価額は9203万...
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