【特別コラム】老人ホームの区分が競売対象に|山田純男(ワイズ不動産投資顧問 代表取締役)
2026年7月9日 07時30分
老人ホームの需要は高齢化社会において旺盛で、その状況を背景に老人ホームへの投資ニーズもある。しかし、1棟の老人ホームは投資金額が多額になり、投資しにくい。そこで1棟老人ホームを区分登記し、1部屋単位で投資できるようにした事業がある。
6月17日開札では東武亀戸線「小村井」駅徒歩約6分に立地する介護付き老人ホームの1部屋(専有面積約4.5坪)が競売対象となった。対象の部屋はその介護付老人ホームの運営会社が借り上げしていて、賃料は月額8.3万円である。現状この部屋には老人の入居はなく、倉庫として使用しているが、賃料支払いに変わりはない。この老人ホームは築20年であるが、最低売却価額は96...
