コスモスイニシア、20年度にホテル1,500室展開|R.E.port
2018年2月2日 09時25分
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 (株)コスモスイニシアは、インバウンドをターゲットとした“暮らすように滞在する”アパートメントホテルブランド「APARTMENT HOTEL MIMARU」を展開。8日、初弾となる「MIMARU東京 上野NORTH」(東京都台東区、総客室数40室)をオープンする。  現在、東京、京都、大阪を対象エリアに新規開発17棟878室を開発。今後は、自社による新規開発のほか、既存不動産の再生やオーナーへの土地活用提案として事業を推進し、2020年度に1,500室体制での運営を目指す。  「APARTMENT HOTEL MIMARU」は、1室の面積が40平方メートル以上、全室4名以上で利用可能な点が大きな特長。近年の訪日外国人旅行者の急増によりニーズが高まりつつある、家族や友人など4~6名のグループ単位での中長期滞在に対応する。  都市部主要駅から徒歩5分圏内、商業立地、観光スポットが近接する立地に出店。全客室内にミニキッチンとダイニング空間を確保し、食器・調理器具も用意する。共用部にはランドリースペースなども備える。客室は「和」を意識したデザインを採用し、持ち出し可能なスマートフォン「handy」、地元商店会との連携した情報提供など観光客に便利な各種サービスも提供する。  今回オープンする「MIMARU東京 上野NORTH」は、JR「上野」駅徒歩8分に立地。敷地面積約407平方メートル、延床面積約334平方メートル。鉄筋コンクリート造地上8階地下1階建てのオフィスビルをホテルにコンバージョンした。客室は34.14~52.61平方メートルで4・6名が宿泊可能なタイプを用意。宿泊料金は、8割を占める4名タイプが2万円台後半~3万円台後半(1室当たり)。運営管理は17年10月に設立した子会社(株)コスモスホテルマネジメントと(株)グローバルエージェンツとの共同で行なう。  17年11月15日より予約を開始し、2月中の予約状況は稼働率6割、インバウンド比率は8割、グループ需要が9割となっている。  今後は、東京エリアで4月1日に「MIMARU東京 赤坂」(東京都港区、総客室数40室)、4月末に「MIMARU東京 日本橋水天宮」(総客室数32室)がオープン。京都エリアでは4月末から5月にかけて「MIMARU京都 堀川六角」(総客室数42室)をオープンする。なお、東京エリアの2物件は、上野同様に(株)グローバルエージェンツと、「堀川六角」は、(株)スペースデザインとの共同運営となる。以後は、(株)コスモスホテルマネジメントによる運営となる予定。  1日に開催した見学会で同社代表取締役社長の高木嘉幸氏は、「グループが連泊しながら観光を楽しむための宿泊施設が日本には少ない。アパートメントホテル開発は用地取得、建築規格、プランにおいて、当社コア事業のコンパクト分譲マンション開発のノウハウを転用できる点が強み。競合他社に先駆けて事業を展開することで優位性を出せる」などと抱負を語った。 https://www.re-port.net/article/news/0000054605