三菱地所 ライブ映像を事業者間で共有。大丸有で防災訓練|R.E.port
2018年3月12日 09時13分

三菱地所(株)は9日、大手町・丸の内・有楽町エリアの事業者が、災害時に必要な情報をWEB上で一元的に確認できる「災害ダッシュボード」を使った防災訓練を行なった。
同社は、東京都心・臨海地域特定都市再生緊急整備地域・会議の構成員として、大・丸・有地区都市再生安全確保計画に参画しており、「災害ダッシュボード」は同計画の作成部会が実証実験として開発したプラットフォーム。災害時には、周辺状況を俯瞰できる仕組みが必要であるとの認識から開発したもの。
帰宅困難者の滞留状況や負傷対応状況をライブ配信で画面上に表示し、事業者間で情報を共有。人員の配置や物資移動の最適化を図る。また、行政情報や...