【今週のビジネス誌より】まだ買うな!不動産 東京23区完成在庫マップ 371物件を独自調査|週刊エコノミスト 2018/4/10号
2018年4月4日 16時16分
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”好調を維持してきた都心部マンション新築の売れ行きが鈍り、在庫が増えてきた。新築マンション市場は値崩れを起こす寸前にある。”(掲載誌より抜粋)  竣工後に販売がされているマンションを「完成在庫」と定義し、その量を23区の分布図として掲載している特集の表面。2019年までに海外投資家による都内マンション物件の売り物件増加などの原因を解説している。その他、新築マンションをはじめ、戸建て住宅、住宅ローン、物流施設、ビジネスホテル、不動産テック、最後にJ-REITと各不動産業界の業態別に特集記事を組んでいる。  特に注目すべき点は井崎善治流山市長のインタビュー記事。つくばエクスプレス・流山おおたかの森駅などの活況が記憶に新しい流山市では子育て層をターゲットにし、TX開通をキッカケに誘致。保育園数の増加や小学校の教育水準向上などを心掛けてきた。その結果、転入超過数が昨年と一昨年で全国8位となっている。ユニークな施策のひとつとして、接道面に髙木を植樹した物件に「グリーンチェーン認定」を市が出すというもの。購入者がその物件を購入すると、市内の金融機関で優遇金利で融資が受けられる。結果、認定を受けた中古マンションとそうでないマンションとの市場価格は494万円高くなり、物件価格を維持している。 小山 週刊エコノミスト https://www.weekly-economist.com