三井不 地域商店と連携し、日本橋のにぎわい創出|R.E.port
2018年4月6日 09時17分
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 三井不動産(株)は4日、東京都中央区日本橋の「室町一丁目」エリアと「本町一丁目」エリアのまちづくりプロジェクトである「日本橋ムロホン賑わいづくりプロジェクト」について、記者発表を行なった。  同社は、本社のある日本橋エリアを再生する「日本橋再生計画」を立ち上げ、「産業創造」「地域共生」「界隈創生」「水都再生」をキーワードにさまざまな取り組みを進めている。今回のプロジェクトは「地域共生」「界隈創生」の一環。  中央通り沿いでは、大規模オフィスや大規模商業施設の開発が進行中だが、そこから少し奥に入った「室町一丁目」エリアと「本町一丁目」エリア(以下、「ムロホンエリア」)は、夕刻以降は暗く人通りも少ないといった課題を抱えていた。そこで、地元老舗商店が「室一本一(むろいちほんいち)にぎわいの会」(以下、「にぎわいの会」)を組織。にぎわい創出と景観改善の取り組みに着手。同社も運営協力者として参加し、エリアを活性化していく。  「にぎわいの会」では、これまで街路樹のオカメザクラのライトアップ実験や、地域の祭りへの参加などを試み、一定の効果を確認。エリア全域のテナント各店に向けた景観づくりリーフレットの配布を4月より開始している。今後は、景観ルールの策定と共に、エリア内の通りに関してライトアップ用の電源設置なども含めた整備について検討を進めていく考え。  一方、三井不動産は、2015年より「日本橋ムロホンビル」の開発に着手。路面ににぎわいをもたらす飲食や物販店舗を誘致し、にぎわい創出につなげている。これまで、既存ビルを取得・リノベーションし、飲食およびベンチャーキャピタルを誘致した「日本橋ムロホンビル1」、新築2階建て物件に割烹と居酒屋を誘致した「日本橋ムロホンビル2」、新築3階建て物件に、同じく日本橋に本社を置く耐熱ガラス食器等の製造を手掛ける「HARIO」によるカフェ・物販店舗とした「日本橋ムロホンビル3」を開設した。  エリア内では他に数ヵ所の不動産を仕入れ済みで、年に2~3件ほど「ムロホンビル」を開業し、にぎわいを創出すると共に、プロジェクトにおけるモデル事業としての役割も果たしていく予定だという。 https://www.re-port.net/article/news/0000055259