大和ハウス工業 コスモスイニシア 「グッドデザイン賞」17年連続受賞
2018年10月3日 14時44分
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 大和ハウスグループの株式会社コスモスイニシア(本社:東京都港区、社長:高木 嘉幸、HP:https://www.cigr.co.jp)は、下記5プロジェクトが公益財団法人日本デザイン振興会主催の「2018年度グッドデザイン賞」を受賞しましたので、お知らせいたします。当社では、2002年度以来集合住宅部門で業界最長の17年連続の受賞となります。 ≪2018年度受賞プロジェクト一覧≫ 『イニシア桂大橋』『イニシア世田谷松陰神社前』『プレミストひばりが丘/HIBARIDO(ひばりどう)』 『APARTMENT HOTEL MIMARU』 『9h(ナインアワーズ)竹橋』 コスモスモア『ichi』 <参考>当社過去受賞作品https://www.cigr.co.jp/pj/contents/supply/gooddesign/index.html ■ 2018年度受賞プロジェクト概要 1.『イニシア桂大橋』(新築分譲マンション) ~つながる暮らし~  周辺環境とのつながりをデザインし、奥行3mバルコニーと一体的に使える、可変性の高い居住空間にすることで、外部空間とつながる暮らしを提案しました。 2.『イニシア世田谷松陰神社前』(新築分譲マンション) ~構造計画の工夫による場の醸成~  土地の記憶を尊重し、構造計画を工夫。近隣住民の方々と協力し既存樹を活かした緑豊かな自由通路を設けることで「場の醸成」を図りました。 3.『プレミストひばりが丘/HIBARIDO』(新築分譲マンション) ~団地の真ん中で仕事をつくる~  住民主体でのコミュニティ形成をめざす「ひばりが丘団地再開発事業」にて、集合住宅の一画を「まちポイント」として地域に開放し、お住まいのみなさまが気軽に働ける場所を提供しました。 4.『APARTMENT HOTEL MIMARU』(アパートメントホテル) ~暮らすように滞在するホテル~  平均約45㎡・キッチン等を完備し、訪日外国人旅行者などグループ宿泊ニーズに対応した、新しいスタイルの都市型宿泊施設を提案しました。 5.『9h(ナインアワーズ)竹橋』(カプセルホテル) ~周辺環境とつながるカプセルホテル~  宿泊に限らず、皇居ランナー・オフィスワーカーのためのシャワー利用・備品レンタル機能等を有し、都市生活におけるさまざまな利用・滞在の仕方を提案しました。 コスモスモア 託児サービス付きサンドウィッチカフェ『ichi』(店舗) ~子育てと働くをつなぐ場所~  いわき市大工町にてカフェ・ものづくり工房・レンタル会議室・託児所を併設した働く場を設け、人々が集まるきっかけとなり、子どもを預けながら働く姿をみてもらう施設の提案に参画しました。 1.『イニシア桂大橋』(京都市右京区、集合住宅、応募カテゴリー:11-01 中〜大規模集合住宅) 事業主体:株式会社コスモスイニシア・近鉄不動産株式会社・大栄不動産株式会社  桂川に面した絶好のロケーションを活かし、バルコニーが室内空間と連続するもう一つの居住空間として機能する快適な住まいを設計しました。 【デザインのポイント】 ●奥行き3mのバルコニーをもう一つの居住空間と考え、眺望を確保するガラス手すり、屋外電源、水栓、天井・壁のアンカーを設置 ●天井までの可動壁を設け、収納時は一体空間として部屋の大きさを自由に変えることが可能 ●建物エントランスは、2層分の高さのある空間を大階段によって高さ方向に変化をつけ、桂川を見渡す複数の居場所を用意 【審査評価ポイント】※審査員による評価コメント  3mのバルコニーはおそらく容積率にも入っていると思うが、それでもその価値があると捉えたライフスタイル中心の視点がすばらしい。これを気に入った購入者が、ここでしか手に入れられない暮らしを実現した様をみてみたい。購入を考える側も、こうした暮らしを身近なものと考えられるような社会になってほしい。 2.『イニシア世田谷松陰神社前』(東京都世田谷区、集合住宅、応募カテゴリー:10-03共同住宅) 事業主体:株式会社コスモスイニシア  構造計画を追求し、居住空間と外観、敷地の利用価値を高め、お住まいの方・近隣のみなさまそれぞれに価値ある建築物をめざし、デザインしました。 【デザインのポイント】 ●江戸時代から続いた地主と隣接建物にお住まいの方々の思いをくみ取るため数年にわたる協議を重ね、28戸の集合住宅ながら建物を雁行に配置し、周辺環境との調和を実現。緑豊かな敷地を将来にも継承 ● 構造計画を工夫し、雁行した戸境壁に壁柱を組み込み、アウトフレームとした扁平梁の厚みを抑えたことで柱・梁がすっきりし、優美な外観と採光・眺望に優れた住空間を実現 ●既存樹を活かした緑豊かなコミュニティスペースを設置。近隣敷地と一体で公園予定地に抜ける通路としてつくり込み、お住まいの方・近隣のみなさまともに価値の高い土地利用方法を提案 【審査評価ポイント】※審査員による評価コメント  集合住宅の意匠は、そして居住性は、実は大きく構造計画と関わっている。その普遍的な事柄に真摯に向き合っている事例といえる。特に、この計画では、周辺環境になじませるために採用された雁行配置を巧みに、構造として利用することで大開口を実現しており、それによって快適な内部の居住空間を作り出すだけでなく、アウトフレーム形式でありながらも軽やかで、周辺環境と調和する外観を作り出している点も評価できる。 3.『プレミストひばりが丘/HIBARIDO(ひばりどう)』 (東京都西東京市、集合住宅、応募カテゴリー:11-01 中〜大規模集合住宅) 事業主体:大和ハウス工業株式会社・株式会社コスモスイニシア・株式会社タウンキッチン  ひばりが丘団地再生事業区域内で開発した「プレミストひばりが丘」の一画にシェアデパートメント『HIBARIDO(ひばりどう)』を設置。「みんなで創り、みんなで暮らす」の考えを基に、自分の趣味や特技を生かして自分の住むまちに貢献し、まちを活性化する場所を提供しました。 【デザインのポイント】 ●『HIBARIDO(ひばりどう)』では、パン・スイーツ・カフェなどの営業ができるシェアキッチン「8K(ハチケー)」、1坪のスペースでオリジナル店舗を持つことができる「ICHI-BA」、仕事場や書斎として利用できる「WORK SPACE」のシェア施設を設け、地域に開放 ●『HIBARIDO』の横に緑に包まれた小さな公園を配置。この一角は「防災備蓄倉庫」や「かまどベンチ」を設け、有事の際にはこのエリア一体が防災拠点のひとつとなるようデザイン 【審査評価ポイント】※審査員による評価コメント  集合住宅の開発時に、その一角を地域に開く計画は珍しくないが、この計画における、シェアデパートメント「HIBARIDO」と名づけられた建物は、仕事の場所、商いの場所とすることができるという点で新しい試みといえるだろう。実は、こうしたスモールビジネスこそが、コミュニティ形成にとって最も有効に作用するのではないだろうか。緑に囲まれたその佇まいも好感がもて、新規性のある提案として評価できる。 4.『APARTMENT HOTEL MIMARU(アパートメントホテル ミマル)』 (アパートメントホテル、応募カテゴリー:12-02 商業のための建築・空間・サインシステム)  訪日外国人旅行者の多様なニーズに応え、都心の好立地に4~8名が同じ部屋に泊まれる、 客室が広く、暮らすように滞在可能なホテルを提案しました。 【デザインのポイント】 ●平均約45㎡の広い客室にキッチンや団らんスペースを確保。食器や家電、ランドリー設備も用意し、食文化の違いや小さなお子さま連れでも安心して、自宅にいるような快適な滞在を実現 ●和風建築のデザインを随所に導入し、布団・和室などの日本文化に触れる体験を提供 ●ホテル内は客室提供に特化し、レストランなどのサービス機能を街中の施設に代替してもらうことで、運営コストを抑え一人当たりの客室単価を下げるとともに、地域活性化や発展に寄与 【審査評価ポイント】※審査員による評価コメント  インバウンド需要が高まり、宿泊業に求められるニーズも多様化しつつある現代において、最低4人泊まるという前提条件や団欒スペースの確保などを設けたユニークなコンセプトの宿泊施設。訪日外国人に向けて観光産業の進化が必要とされる現状において、このような創意工夫をもった試みを評価したい。 5.『9h(ナインアワーズ)竹橋』 (東京都千代田区、カプセルホテル、応募カテゴリー:12-02 商業のための建築・空間・サインシステム) 事業主体:株式会社コスモスイニシア・株式会社ナインアワーズ  厳しい敷地条件を有効活用し、閉鎖的になりがちな「カプセルホテル」に周辺に開かれた開放的な空間性を提案しています。皇居ランナー等のための「ランニング・ステーション」を設置し、24時間いつでも仮眠やシャワーのみでも利用できる施設を提案しました。 【デザインのポイント】 ●接道面以外三方をビルで囲まれた幅8.4mの細長い敷地形状という条件のもと、カプセルをすべて建物中央の吹き抜けに向けて垂直に並べ、「周辺環境と繋がったカプセル」を実現 ●地下鉄の上部にあるため、基礎や重量の制限を考慮し、荷重を抑えたシンプルな意匠デザイン ●立地が皇居に近いことから、シャワーブースを皇居ランナーに時間貸しするサービスを付加し、泊まるだけではない、都市の滞在の在り方を提案 【審査評価ポイント】※審査員による評価コメント  カプセルという、極めて「個」の強い空間に着目をして、既存のホテルの中で組み上げられてきた、個室と廊下との関係、ホテル内部空間と街並みなどとの関係を疑い、カプセルホテルならではの特性を生かして組み直す事で、カプセルホテルにしかできない空間体験を生み出しているところが魅力的である。まさに、デザインのチカラが感じられる作品である。 コスモスモア 託児サービス付きサンドウィッチカフェ『ichi』 (福島県いわき市、商業施設、応募カテゴリー:16-03 地域・コミュニティづくり) 事業主体:株式会社Rinen  いわき駅前の中心市街地を復活させるプロジェクトの一環として、空き店舗をリノベーションした複合施設を設け、“子育てと働くこと”の共存を身近に感じる場を創出する提案の中で、コスモスモアはディレクターおよびデザイナーとしてプロジェクトに参画しました。 【デザインのポイント】 ●人通りの少なかった駅前市街地において、公園を中心としたにぎわい創出をめざし、株式会社RinenがNPO法人TATAKIAGE Japanと共同でプロデュースする公民連携事業第1弾施設として『ichi』を提案 ●公園に隣接する空き店舗をリノベーションし、子育て世代に優しく、コミュニティを形成を促すカフェ、地域の作家がワークショップなどを行うものづくり工房、レンタル会議室をオープン ●短時間から働ける環境を用意し、働く人や施設利用者が乳幼児(生後3か月~3歳まで)を預けられる託児所を完備。子育てしながら働く一歩を踏み出す場を創出 【審査評価ポイント】※審査員による評価コメント  子育て中のお母さんが働きやすい環境と助け合えるコミュニティを作ることを目的とした複合的な機能を持つ場づくりのケーススタディとして、このプロジェクトは高く評価された。施設のプログラムとしても、ユーザーの目的に適った機能がコンパクトに無理なくまとめられている。このプロジェクトのように東日本大震災以降、特に福島県から社会実験的かつ具体的なプロジェクトが数多く生まれているのは興味深い。痛みを乗り越えて、あるいは痛みを抱えながら、次の社会を考え直す機運が、否応無く高まる場があるのだろう。  当社は、これまでになかった暮らしかたや生活スタイルを提案するデザインを追求しています。今後もCSVビジョン『Next GOOD「よい暮らし」「よい社会」の次のこたえを。』に取り組み、商品・サービスの提供を通じて社会課題を解決するため、より多くの『Next GOOD』を、お客さまと共に、社会と共に創ってまいります。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001066.000002296.html