ライフポーター 千葉県浦安市内に特化して、24時間年中無休で宅配業務を代行 倉庫会社が地元密着型の新サービス「倉庫コンビニ」
2018年11月7日 11時54分
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倉庫業、運送業、梱包事業、EC・通販事業サポートなどの物流サービスを展開する株式会社ライフポーター(本社:千葉県浦安市、代表取締役社長:八反田大作)は、地元浦安市内に特化・限定した私設私書箱・トランクルームの提供、企業からの宅配受託、個人からの発送代行等を行う新サービス『倉庫コンビニ“あずかり君”(仮称)』を11月から開始しました。 本サービスは、浦安市舞浜地区という首都圏の流通拠点にある3200坪(約1万560㎡)の自社倉庫を活用したもので、以下の4つの新サービスからなります。 ① 全国の企業から浦安市内限定で個人向けの宅配業務を代行する  (24時間年中無休で受付、即日配送に対応、集荷は行わず)。 ②月額個人2500円~、法人1万円~で私書箱を提供し、別途有料で、浦安市内限定で24時間・年中無休の転送(配達)サービスを行う。 ③個人・法人を対象にカーゴサイズの“トランクルーム”(月額3500円~)を提供し、別途有料で、浦安市内限定で24時間年中無休の配達サービスを行う。 ④私書箱及びトランクルームを利用する個人会員・法人会員の各荷物の全国発送サービスを提供。(梱包資材販売・梱包作業サービスは別途有料)。 【新サービス提供の背景】  ECの急増に伴う、宅配業界を取り巻く物流クライシス スマートフォンやタブレットの普及によりEコマース(EC=電子商取引)産業が急速に拡大しています。インターネットの利用者と取扱商品は増加の一途をたどり、今やスーパーマーケットやコンビニストアの売上をしのぐ勢いで成長を続けています。  経済産業省が今年4月に発表した2017年の電子商取引に関する市場調査によると、日本国内の消費者向けEC市場は前年比9.1%増の16兆5054億円。ECの浸透度合を示すEC化率も0.36%増加して5.79%まで上昇しました。これでも約10%の米国、15%超の中国と比べるとまだ浸透度は低く、今後もさらなる成長が予想されています。  しかしながら、ネット購入の普及による宅配荷物の増加は、物流業界に大きな弊害をも引き起こしており、宅配業者の人手不足や残業、再配達の増加が社会問題となっています。このため、大手宅配企業では“働き方改革”を促進するため、当日配達の受付は18時まで、配達時間は21時までにする等の対策を打ち出しています。一方、政府も駅やコンビニエンスストアなどに宅配ボックスを設置することに対して補助金を出すなど対策を講じていますが、設置個数や設置スペースには限界があります。  問題なのは、こうした一連の改革が「物流業界の目線」によるものあり、「消費者目線」に立ったものではないことです。多くの利用者にとっては、仕事が終わって帰宅した際には、既に配達時間帯が終了しており、コンビニエンスストアや宅配ボックスで受け取るにも手間暇がかかり、時間と労力を無駄にしている場合が見受けられます、また女性の中には、見知らぬ人(大手運送会社とは異なる宅配ドライバー)に対して、玄関を開けることに不安を感じている人も多く、在宅していながら不在票を確認後、改めて電話で再配達を依頼する“安全策”を講じている人も多いのが現状です。 消費者目線に立ち、倉庫屋ならではのサービスを提供  こうした現状を踏まえ、当社では「消費者目線」に立つとともに、地元の倉庫会社というメリットを最大限活用することができる本サービスを考案しました。浦安市の面積は17.29㎢、人口は約16万9000万人で世帯数は約8万(今年9月現在)。当社の倉庫から市内全域までの走行時間は通常15~30分以内です。  企業からの宅配受託を浦安市内に限るのは、あくまで宅配業者や宅配ドライバーにとって労働時間的に厳しい配達サービス(時間指定配達・当日配達、夜間配達、深夜配達・早朝配達など)の需要に対応し、配達完了までの回数(再配達を含む)を減らし、交通渋滞の解消にもつながる「物流エコ」を推進するのが狙いです。このため新サービスでは集荷業務は提供しません。  一方、浦安市内には東京ディズニーリゾート周辺をはじめホテルが集積しており、2020年東京五輪などに向けて現在も建設ラッシュが続いています。これらのホテルに宿泊している外国人観光客が、秋葉原など都心の量販店で購入した家電製品や生活雑貨等を自らホテルまで運んでいる光景をよく見かけます。また、薬やコンタクトレンズなど急を要する商品の注文も増えています。  当社では、これらの商品を各販売店やネット販売業者と提携し、24時間年中無休で2~3時間以内にホテルまで配達します。さらに、今後のサービス展開として、高齢者や障がい者向けにも、近所のスーパーマーケットなどで購入した商品を2~3時間以内に配達しますが、これは高齢者らの“見守り”にもつながります。  倉庫内に設けた私設私書箱では、私書箱に文書や荷物が届き次第、利用者にメール連絡をするとともに、別途有料で、24時間年中無休で時間帯枠配達に対応します。また、近年需要が高まっているトランクルームですが、 当社では倉庫内にあるカーゴ(幅1100mm×奥行800mm×高さ1700mm、鍵付き)を活用することで、月額3500円~と低料金で保管サービスを提供。倉庫内は空調も監視カメラも完備しています。配達も有料で行います。 地元密着型の“倉庫業(物流会社)”の全国ネットワークを物流業界に押し寄せている激流に合わせて、我々倉庫業界も変化を迫られています。物流業界全体でサービスの高度化や複雑化は増しており、近年の物流倉庫は保管以外にも様々な役割を請け負うようになっています。  中堅(中小規模)倉庫会社は、こうした物流革命を生き抜く ために、地元密着をさらに打ち出して、大手企業の手の回らない サービスに特化し、競争優位性を高めていかなければならない、 と我々は考えています。新サービス「倉庫コンビニ“あずかり君”」 は、その第一弾であるとともに、地元・浦安市に対する当社の恩 返しでもあります。2019年3月頃までに本ビジネスモデルの構築 に取り組み、将来的には、全国各市区町村の“地場”倉庫を基盤と したサービスのFC化にもつなげたいと考えています。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000029175.html