東急電鉄 鉄道に、イノベーティブなアイデアを。- Make the Sustainable Growth ~事故の未然防止や早期復旧などに向け、新しい技術開発・活用に取り組んでいます~
2018年11月14日 14時56分
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 当社は、今年3月に発表した中期3か年経営計画「Make the Sustainable Growth」の重点施策に、「『安全』『安心』『快適』のたゆまぬ追求」を掲げており、事業環境の変化に対応する鉄道事業の強靭化を目指しています。このなかで、「鉄道に、イノベーティブなアイデアを。-Make the Sustainable Growth」をスローガンに、AI(人工知能)やIoTなどの先端技術を活用した実証実験の実施、実用化を通じ、事故の未然防止や早期復旧などに取り組みます。  今年度は既に8月から田園都市線鷺沼駅において、駅構内カメラを活用し、ホームから線路へ転落する人物などを自動的に検知して通知する「転落検知支援システム」を導入しています。また、10月からは、トンネルなどの計測や構造物点検を、モービルマッピングシステム※などを用いて効率的に行う実証実験のほか、鉄道電気設備の検査業務の品質・生産性向上に資する技術として、AI(人工知能)を活用する実証実験を開始しています。 ※レーザースキャナなどの機器を搭載した車両で計測し、点群データとGISを連携させることで、三次元座標データを自動的に取得するシステム  今後も、設備トラブル時の迅速な復旧作業を後方支援するARデバイスや、車両における搭載機器状態監視・各種鉄道設備の状態監視を行う装置の導入、また、膨大なケーブル類・高所狭隘箇所などの点検に要する労力軽減を図るためのロボット・ドローンの活用などを検討していきます。  これら先端技術を用いることで、一定期間ごとに設備の予防保全を行う従来の手法(TBM…Time Based Maintenance)から、設備の状態を常時監視して予防保全を行う手法(CBM…Condition Based Maintenance)へ移行し検査業務の品質・生産性向上を進めてまいります。  当社は今後も、安全・安定輸送を実現するため、新技術の開発・活用に取り組み、事故の未然防止や早期復旧の体制を強化するとともに、ホームドア設置や車両新造などのハード施策、情報配信や分散乗車の推進などのソフト施策により、遅延や混雑の低減・解消を図っていきます。また、グループ内外との共創を通じて、新たなテクノロジーを活用した事業を創出し、「安全」「安心」「快適」を追求していくことで、今後も「東急沿線が『選ばれる沿線』であり続ける」ことを目指します。  本リリースの詳細は、別紙のとおりです。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000333.000010686.html