団地再生支援協会 神奈川県住宅供給公社 サステナブルなまちづくりをテーマにシンポ|R.E.port
2018年12月19日 11時21分

(一社)団地再生支援協会と神奈川県住宅供給公社は17日、「第15回 団地再生シンポジュウム:サステナブルなまちづくり~“広域での安定”と“エリアの活性化”~」を開催。約170人が参加した。
「近未来計画学」の研究を進める筑波大学教授の谷口 守氏、都市計画家・ドルトムント大学名誉教授のクラウス・クンツマン氏が講演した。
谷口氏は、日本の都市を「生き物」に例えて、都市が成人病状態であると指摘。渋滞等が「循環不全」、郊外化が「肥満化」、空き家増が「骨粗しょう症」の状態と似ているとした。また、人口減少や少子高齢化、空き家増の中、郊外のニュータウン内での大規模住宅への建て替え、高層マン...