三菱地所 災害時の情報共有サービスで実証実験|R.E.port
2019年1月24日 13時12分

三菱地所(株)は23日、大丸有エリアの災害時情報共有システムの機能を強化した「災害ダッシュボード2.0」を活用した実証実験を鉄道事業者やビル事業者等と連携して実施した。国土交通省の「高精度測位社会プロジェクト災害時俯瞰型情報共有サービス」との共同実験。
「災害ダッシュボード2.0」は、2018年3月に発表した「災害ダッシュボード」のバージョンアップ版。同省の高精度測位社会プロジェクトが公開する屋内電子地図を活用し、東京駅周辺の地下通路の状況も把握できるのが特長。東京駅・有楽町駅・聖路加メディローカス(聖路加国際病院付属クリニック、大手町)等を俯瞰する固定カメラに加え、新丸ビルの警備員...