国交省 ESG投資、日本としての社会課題認識を|R.E.port
2019年4月26日 09時33分

国土交通省は25日、「ESG不動産投資のあり方検討会」(座長:中川雅之日本大学経済学部教授)の2回目となる会合を開いた。
人口減少・少子高齢化、地球温暖化等の諸問題に対応した不動産市場を形成するために、ESG(環境、気候変動・社会・ガバナンス)やSDGs(持続可能な開発目標)に沿った中長期的な投資を呼び込む必要性が高まっていることから、その環境整備のために設置した検討会。2月に1回目の会合を開いた。
今回は、「基本的な考え方」と「取り組みの方向性」について、委員等が発表。国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEP FI)の日本ネットワーク・コーディネーターの野村香織委員は、国...