【不動産ニュース】日鉄興和不動産 第17回環境・設備デザイン賞(都市・ランドスケープデザイン部門)にて最優秀賞を受賞 【赤坂インターシティAIR】
2019年5月16日 10時30分
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日鉄興和不動産株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:今泉 泰彦)が2017年9月29日(金)にグランドオープンした大規模複合ビル『赤坂インターシティAIR』は、(一社)建築設備綜合協会が主催する第17回環境・設備デザイン賞(応募者:株式会社日本設計)において、第Ⅲ部門;都市・ランドスケープデザイン部門の最優秀賞を受賞しました。 【本施設の特長】 周辺エリアへの配慮や連携による、都市・ランドスケープデザインと自立エネルギー型都市づくりの体現 『赤坂インターシティAIR』は、自己の敷地で完結する開発ではなく、他の開発や地元の営みとの連携を大切「緑のネットワーク」と「エネルギーの面的利用」を核に新たな都市・ランドスケープデザインを実現。 ① 緑を基点とした配置計画  超高層建築物ありきで余地に緑を整備するのではなく、敷地全体に広がる緑の整備が先にあってその緑を最大限に生かせるように建物を配置する発想で、建築とランドスケープを一体で計画しました。  隣接するビルや米国大使館との建物の見合い、北側街区の日照確保や遠近両面からの景観に配慮し、超高層建築物を六本木通り・首都高速側へ可能な限り寄せて配置し、不整形な敷地形状に建物を馴染ませました。  「敷地の真ん中に四角い超高層建築物がそびえ立つのではなく、まちに開かれた憩いの空間をつくりたい」との想いから、緑化率50%以上にあたる5,000m²超のまとまった緑地空間を敷地中央に創出。緑に見え隠れする店舗群や、せせらぎ・散策路・ベンチ等を配置した街に開かれたオープンスペースは、江戸時代に庶民の憩いの場であった溜池のほとりを継承・再生し、親しみやすく潤いのある都会の新たなオアシスを形成しています。 ② 赤坂・虎ノ門緑道構想  周辺街区の民間事業者と協力して「赤坂・虎ノ門緑道整備推進協議会」を立ち上げ、本計画地を基点とした全長約850mの緑道を整備し、魅力的な景観を形成していく民間主導の構想です。  協議会発足後に行政の上位計画に採り入れられ、周辺開発の沿道緑化推進の引き金となりました。緑道構想の西側の基点として、本計画では「溜池山王」駅に接続する地下鉄出口より約200mの豊かな緑とせせらぎに包まれた街路樹空間を整備。虎ノ門方面へと続く歩行者ネットワークを形成しています。 ③ 既存DHC地区の拡張とエネルギーの面的利用による周辺地域全体の省エネ化  本建物のエネルギー供給システムは、自立エネルギー型の都市づくりを目指して建物内に高効率コージェネレーションシステムを設置。併せて隣接する既存地域冷暖房(DHC)地区の供給エリアを拡張する形で新プラントを設置しました。  既存のDHCプラントから熱を受け入れるだけでなく、建物内の高効率の新設プラントから既存建物に効率的に熱を供給。プラント間でエネルギーを相互融通し、面的利用のメリットを生かした新しいエネルギー供給システムを構築しました。エネルギーの面的利用と中温冷水を活用した高効率な熱源システムにより、プラント全体で約9.4%の省エネルギー効果を実現します。 ■本賞の創設趣旨 背景)建築における環境・設備技術の役割は一段とその重みをましており、建築のデザインに対して、設備機器や設備システムのデザインが大きく関与していることが明らかとなってきています。環境・設備デザインは、建築設備分野において従来あまり意識されることのなかった審美性などの「感性」に関する要素に焦点をあて、これに「機能性」「経済性」と環境問題も視野に入れた「社会性」を加えた4つの評価軸により、総合的かつ客観的な評価が可能と考えます。 目的)環境・設備デザインに的確で客観的な評価が広く一般社会に公開され、認知されることが望ましいと考えます。そのために優秀な「環境・設備デザイン」に対して賞を送って表彰することを趣旨とします。 部門)「都市・ランドスケープデザイン部門」建築とランドスケープの調和、都市空間や広場の提案など、より広がりのある地域や空間・環境を対象とする部門 引用;一般社団法人建築設備綜合協会HP http://abee.or.jp/designaward ■本賞の応募者 代表応募者:株式会社日本設計 竹部友久 共同応募者:株式会社日本設計 真崎英嗣 山崎暢久 三好礼益 中川優一  (敬称略) ■『赤坂インターシティAIR』施設概要 所在地 :東京都港区赤坂1丁目8番1号 交通  :東京メトロ銀座線/南北線「溜池山王」駅地下通路直結 主要用途:事務所、共同住宅、会議施設、店舗等 敷地面積:16,088.32㎡ 延床面積:178,328.01㎡ 最高高さ:205.08m 構造  :鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造 規模  :地上38階、地下3階、搭屋1階 設計者 :株式会社日本設計 施工者 :株式会社大林組 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000070.000001379.html