【不動産ニュース】MayLight 今後マンションの需要・資産価値はどうなる?「資産価値の減少や大規模修繕の費用がネックに」アンケート調査結果発表
2019年6月16日 11時00分
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ここ数年価格が高騰していた不動産もついに勢いが落ちてきました。最近ではタワーマンションの大規模修繕問題などもあり、マンションの将来について不安を感じる人が増えています。 「マンション売却の達人」では、マンションの売却を検討している方への情報提供を行っていますが、近年売却に関する問い合わせが増えてきています。 そこで今回はマンションの購入・売却に対する意思や、マンションに不安を感じている点についてアンケートを行い、調査結果をまとめたものを報告します。 ■アンケートの概要 本アンケートは、20代から70代の男女300名を対象に、2019年5月に実施したものです。 アンケートの内容は下記となります。 ・今後マンションの購入を検討していますか?(マンションを所有していない方限定で調査) ・所有しているマンションの売却を検討していますか?(マンションを所有している方限定で調査) ・マンションに住むなら賃貸と所有どちらが良いと思いますか? ・タワーマンションに魅力は感じますか? ・マンションの資産価値に対してもっとも不安に感じることはなんですか? ・マンションを購入する条件としてもっとも優先するのは何ですか? ■今後マンションの購入を検討していますか?(マンションを所有していない方限定で調査) 今後マンションの購入を検討していますかという質問に対して、もっとも多かった回答は「考えていない」で37.3%でした。 次点の「金額次第では検討する」が29.5%となっているので、現時点で積極的に「マンションを購入したい」と考えている人は、全体の33.2%であることがわかります。 マンションの購入対して積極的な人・中立的な人・否定的な人という大きなくくりで見れば、大まかに三等分されていると言えますが、その中でも「否定的な人がやや多い」という調査結果になりました。 ■所有しているマンションの売却を検討していますか?(マンションを所有している方限定で調査) マンションを所有している人に対して、「売却を検討していますか?」という質問をしたところ、約半数である50.9%の人が「考えていない」という回答でした。 次点の「金額次第では検討する」が17.5%となっているので、現時点で積極的に「マンションを売却したい」と考えている人は、全体の31.6%であることがわかります。 現時点ではマンションを保有する考えの人が半数いますが、この割合が今後どのように変化するか注目したいところです。 ■マンションに住むなら賃貸と所有どちらが良いと思いますか? マンションに住むなら賃貸と所有どちらが良いと思いますかという質問に対しては、54.8%の人が「所有の方が良いと思う」と回答しています。 反対意見の「賃貸の方が良いと思う」と回答した人は14.6%に留まったことを考えると、現時点では「所有したい」と考えている人の方が優勢と言えます。 ■タワーマンションに魅力は感じますか? タワーマンションに魅力を感じるかという質問に対しては、34%の人が「魅力は感じない」と答え、32%の人が「不安があるので好まない」と回答しています。 この結果から、タワーマンションに対してポジティブな印象を持っているのは全体の1/3程度ということがわかりました。 大都市では人気が高いと言えるタワーマンションですが、日本全国で見た場合はそこまで大きな支持は得ていないという結果になりました。 ■マンションの資産価値に対してもっとも不安に感じることはなんですか? マンションの資産価値に対して不安に感じる点を質問したところ、「大規模修繕にかかる費用」「資産価値の減少」「地震や災害による被害」が、それぞれ30%程度という調査結果になりました。 最近はニュースなどでマンションの修繕費用問題などが取り上げられることが多く、以前に比べてより関心度が高くなっていることが伺える結果となりました。 ■マンションを購入する条件としてもっとも優先するのは何ですか? マンションを購入する条件としてもっとも優先度が高い回答は「立地」で、49%と約半数の人が回答しています。 次点で「購入価格」が28%あり、大半の人が「立地と購入価格」を重視してマンションを選んでいることがわかりました。 一方で「マンションのブランド」に関しては優先する人は非常に少なく、やはり多くの人が利便性や経済面を気にしているという調査結果となりました。 <調査対象者概要> [人数] 300名 [性別] 男性53%、女性47% [年代] 20代17.9%、30代33.2%、40代34.2%、50代12.2%、60代1.5%、70代以上1% ■まとめ 今回の調査結果から、マンションに関しては「できれば所有したい」と考えている人が多いものの、経済的な理由から積極的に購入を検討している人は3割程度であるということがわかりました。 またマンションの資産価値の減少や、大規模修繕の費用に関しても不安を抱えている人が多いということがわかりました。 どちらも経済面でのリスクなので、この先日本の景気が低迷していった場合、これらの不安を感じる人がより増えるのではないかと懸念されます。 一方でタワーマンションやマンションブランドに対するこだわりはさほど強くなく、数年前に比べて市場の人気が落ち着いてきていることからも、タワーマンションの建設だけではこの先の不動産市場を再び盛り上げていくのは難しそうです。 2020年以降、不動産市場がどのように推移するかは不明ですが、景気が低迷した場合は売却を考える人の割合が増えると予想されるため、現時点で売却を検討している人は、早めに行動を始めた方が良いかもしれません。 一方で今後マンションの購入を検討している人は、資産価値の減少リスクを充分に考慮して、将来も人口密度が保たれる立地でマンションを探すことがひとつのポイントになるのではないかと思われます。 本ページ内に掲載されている調査結果、及びグラフ画像などを引用する際は、引用元として「マンション売却の達人」と明記して下さい。 ■本アンケートに関するお問い合わせ先 本アンケートは「マンション売却の達人」運営チームが行ったものです。 お問い合わせがある方は下記サイトよりご連絡ください。 「マンション売却の達人」 https://baikyaku-tatsujin.com https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000045112.html