【緊急特集】新型コロナで中古マンション市場になにが起きているのか?① 1~4月までの三大都市圏騰落率変動
2020年5月18日 07時30分
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 コロナ禍による不動産業への影響は多方面へ広がり、且つ千差万別の爪痕を残している。今回は中古マンション市場について調べてみる。以前、4月7日に宣言された緊急事態前後の騰落率変動をまとめた記事を公開した※。今回は今年の1月から4月までの三大都市圏での動向をまとめてみた。 ※ 【緊急特集】新型コロナと騰落値から見る中古マンション市場動向 三大都市圏版 https://news.real-net.jp/pickup/115900 【緊急特集】新型コロナと騰落値から見る中古マンション市場動向 首都圏・関西・東海版 https://news.real-net.jp/pickup/116008  今年1月から緊急事態宣言が発令された4月までの三大都市圏における月間の中古マンション流通総額(広告掲載物件)とリセール総額とそれらから算出した騰落率をまとめた表を添付されたPDFで見てみる。 ※PDFファイルはこちらからご覧ください https://bit.ly/3fU6We7  ここで気づくのが、騰落率にあまり変動がみられないという点。変動が無いというよりも停滞しているというのが正しいのかもしれない。広告掲載されている物件総額を見ると、どのエリアも4月に大幅に減少しているのがわかる。しかし騰落率はどのエリアでもあまり変化がないどころか4月になり、高くなっているほど。これからは考察になるが、掲載されている総額が減っているからには掲載が減っていることは想像がつくが、今回の緊急事態宣言発令に伴った価格変動はせず、騰落率が低い物件に関しては掲載を停止したのではないかと推察する。  次回は2020年1月から4月までの中古マンション動向において、供給戸数について掘り下げていく。 小山